大園桃子(乃木坂46)の剣道の実力を徹底解説【剣道動画を解説】
剣道好き「大園桃子の剣道の実力を知りたい!」
「剣道動画があるけど上手いの?」
という方向けに、乃木坂46の大園桃子さんの剣道を細かく紹介していきます。
この記事を書いている私は
- 剣道歴15年以上
- 現在は子供たちに指導など
という経歴なので、剣道の実力を剣道家目線でお伝えしていきたいと思います。
大園桃子(乃木坂46)の剣道の実力を徹底解説
(出典:https://ameblo.jp/barankoizumi/entry-12318035890.html)
結論として、大園桃子さんの剣道は
と考えています。(*一個人の感想なので参考程度にお願いします。)
大学剣道はガチすぎるので、そこまでは行かないけど中々強いレベル
と思ってください!
この理由として、「剣道経歴」
と「剣道動画」
に細かく注目していきましょう。
大園桃子の剣道経歴
私なりに調べたところ、以下のような経歴である事が分かりました。
- 剣道歴4年程
- 小学5年生~中学3年生まで
- 剣道2段
経歴から、中学で剣道に打ち込んでいて、「経験者」と言えるレベルである事が分かります。
しかし、私目線では、「経歴以上の実力を持っている」と考えています。
この考えに関しては、実際の剣道動画を見ながら、解説していきます!
大園桃子の剣道動画
今回細かく見ていく動画は下の動画になります。
剣道経験者の方へ
経験者の方は、動画を見ていただければ実力が大体分かると思います!
加えて、打突の鋭さもあるので試合シーンでも活躍できる印象を覚えます。
大園桃子の「切り返し」(0:00~)
早速上の動画を細かく見ていきます。
まずは剣道の基本である「切り返し」です。
切り返しの上手さは?
結論から言うと
語彙力が乏しい感じになってますが、「とにかく上手い!」
と感じました。
具体的なポイントとしては以下の4つです。
- ものうちで捉えている
- 剣先が鋭い
- 適度に力が抜けている
- 動きが軽やか
特に、打突の正確さと、軽やかな動きは剣道をやっている方も惚れ惚れするかと思います。
この辺りから稽古に打ち込んでいる「現役の高校女子の剣道部」
を連想させられました。
大園桃子の剣道試合動画を解説
ここからは試合シーンの動画を細かく見ていこうと思います。
具体的には以下の2つに分けて解説していきます。
- 大園桃子VS川後陽菜
- 大園桃子VS堀未央奈(なぎなた)
大園桃子の剣道試合解説【対川後陽菜】
まずは前半の「大園VS川後」の試合動画を解説していきます。
具体的なポイントは以下の2つです。
- 鋭い打突
- 引き技への滑らかな動き
上から順番に説明していきます。
鋭い打突
剣道歴が短めな人は「小さな打突」
が苦手な方が多いです。
具体的には
- 打突自体ができない
- 打ちに迫力がない
という悩みが多く、小さな打突自体ができても、打ちが弱かったり、体の軸がぶれたりしてしまいます。
しかし、大園さんは驚く程に、なめらかかつ綺麗に打突できているのです!
引き技への動き
同じく初心者が苦手な「引き技」
です。
打突の上手さや、体の使い方も素晴らしいですが、引き技への入りに驚きました。
具体的に言うと以下の2つがポイントです。
- 勝負心
- 直感的な引き技
簡単に言うと、「試合に勝つ!」という気持ちと、その気持ちから生まれる「一連の動き」
が現役剣道家のようなのです。
大園桃子の剣道試合解説【対堀未央奈編】
続いては「剣道vsなぎなた」
の異種混合試合を見ていきます。
対なぎなたなので、純粋な剣道の実力を測るのは難しいですが、動きなどに注目します。
具体的なポイントとしては
- 足さばき
- 勝負心
足さばき
試合開幕と同時に見せた足さばきからも分かるように、非常に軽やかに
相手の事を捌いています。
対なぎなたなので、特に足さばきや、フットワークは重要になってくるのですが、自然体で美しいです。
また、試合に集中しながらも、足を上手く使っているような印象も受けます。
勝負心
これは先ほどの試合と同じですが「勝ちたい!」「一本取りたい!」
という気持ちが全面に出ているように思います。
実は簡単なようで難しいのが勝負心を持つ事です。
試合では、どうしても
- 1本取られたくない
- 負けたくない
という気持ちが強くなってしまい、守備寄りになったり、無難な展開しかできなくなったりします。
しかし、大園さんは常に勝気で、勝負に行っているのです。
大園桃子の剣道の実力
改めて、大園さんの剣道の実力は
と表現しておきます。
これは、純粋な技量に加えて、勝負の運び方・メンタル面も含めた上での個人的な見解です。